猿でもわかるお茶の いただき方

投稿者:秋月  投稿日: 7月12日(木)01時38分08秒 

  
 1・お茶室のなかでは、亭主側と客側に分かれ、むかいあうかたちで座
   ります。正座ですよ。
   あいだは畳が一枚分、とおもってください。
   亭主(手前座)の左手に「床の間」があります。
   客からすれば、右手に「床の間」があります。
   客は複数になることが多いですが、床の間から順に「正客」「次客」
   「三客」…… 「末客」となります。
   素人さんは、正客と次客と末客は避けたほうが無難ですね。わた
   しは、当然、避けます。

 2・まずは、亭主のお手前をちゃんと拝見いたしましょう。足がしびれて
   も、拝見しましょう。

 3・茶が点てられましたら、半東がお茶を運んできます。
   このとき、わたしどもは畳の縁に沿って座っていますから、その眼の
   前の縁の外に茶碗が置かれます。
   半東が「どうぞお召しあがりください」と会釈をしますので、ちゃんと
   手をついて返しましょう。
   いただきます、という会釈ですね。

 4・茶碗を両手で持って、ちょこっと下座のほうに移動させ、手をついて
   下座のほうの客に会釈します。
   お先にいただきます、というわけですね。
   下座の客が会釈を返してくれたら、茶碗をもとの位置に戻しましょう。
   ここで、あらためて、手をついて、亭主に会釈をします。
   お手前を頂戴いたします、ということです。

 5・右手で茶碗をもちあげ、左手の掌に置き、お茶にかるく礼をします。
   絵柄が正面にありますから、それを愉しみましょう。
   右手で、時計まわりに茶碗を回します。ここでは、ほんのちょっと回
   すだけです。
   一口だけ飲んで、右手だけを畳につけて、亭主に会釈します。
   で、ようやく呑みきるわけですが、たいてい、二口でほとんど呑み、
   最後の半口で呑みきります。
   ずずず……と、最後は吸いこんでしまうくらいに呑みきればよろしい
   かとおもいます。

 6・茶碗の口をつけたところを親指と人差指ではさんで拭いましょう。
   拭った指は、ハンカチ(ふところ紙のほうがよろしいですが)で拭きま
   しょうね。
   茶碗を左手のうえで、時計回りにまわします。
   このとき、ちょうど、絵柄が逆側になるまで回します。
   右手で、茶碗を畳の縁の外へ置きましょう。

 7・半東がやってきて、おさげいたします、という会釈をしますので、手を
   ついて会釈を返しましょう。
   お願いいたします、という意味ですね。
   これで、いちおう、終わりです。
   さあ、練習いたしましょう。

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